7月30日の朝一でシン・ゴジラを見てきました。
結論から言うと、面白かったです。
いろんな考察だのなんだのは、きっと他の人たちがやってくれると思うので、
自分はとっとと2週目3週目を楽しんで来ようと思います。
取り急ぎ今週末に立川で2週目のチケット確保しました。ヒャッホイ。
以下、ネタバレっぽいもの。
「どんな話なのか」と問われれば、
「現代版初代ゴジラ」という答えが一番でしょう。
ゴジラに対する恐怖、絶望感は圧巻の一言。
東京が焼け野原になるあの風景は、忘れられないシーンの一つ。
また、
・世界観が現代日本であること
・登場する土地がちょうど住んでる付近
ということから作品への没入感が高く、相乗効果でゴジラに対する恐怖感も高く感じられました。
ゴジラは恐怖の対象であるべきだと思っていますから、初代ゴジラで描いていたテーマを継承しゴジラ映画として成立させてくれていることが何よりうれしい。
劇中では伊福部昭氏作曲のゴジラが使用されたり、
人類側が総力を結集して作戦を決行する、そんなときに行進曲を流したり…と音楽の使いどころもバッチリ。まさに音楽と映像が一致したフィルムでした。
ゴジラ自体も凄いんだけど、話自体はほとんど会議室での話合で進んでいく。
でもこれが面白い。
最初は邪魔する奴とかいるんじゃねーの?と思ってたけど、
性格ややり方の違いはあるにしろ、結局のところ目指すところは同じ、みんな前を向いてる。
だから見てて気持ちいいし、誰かが脱落したら悲しい、悔しい気持ちになる。
後で聞いた話だと、自衛隊の攻撃シーン何かもかなり再現度(空想の怪獣相手に再現も何もないんだけど)高くて実によくできてるんだとか。
映画全体を通して実にリアルで、もう「ゴジラが出現したドキュメンタリー映画」なんじゃないか。
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