FaceEmo、アバター複製してると消えたり動かなかったりでなかなか大変だったが、
最近仕組み(?)が理解できてきた気がするのでメモ。
プロジェクト間でのコピーについては、既に以下に記載があるのでここでは割愛
【VRChat】FaceEmo 設定ファイル プロジェクト間移行方法について
①FaceEmoのファイル構成について
・前提として、FaceEmoはアバター直下のFaceEmoプレハブと、シーン直下のFaceEmoオブジェクトの2つで構成されている。
・ツールメニューからアバターに「New Menu」で新規に追加した場合は、上記2つがセットで作成されるので意識することはない。
・動作不良や、何らかの都合(モーションの上書き等)で片方を削除した場合に注意が必要
②アバターにモーションをコピーする
・シーン直下のFaceEmoオブジェクトから対象のオブジェクトを選択し、FaceEmoを起動してアバターに適用するだけで良い。
・マニュアルにもある通り、複数のアバターを選択することでまとめて複数のアバターに同様の表情モーションをコピーすることができる。
・複数のアバターに適用した場合、アバター直下にFaceEmoプレハブが作成されるが、シーン直下のFaceEmoオブジェクトはあくまでこれひとつである点に注意。
・上記により、コピー先のアバターから表情を確認しようとしてFaceEmoを起動すると、紐づけ先のFaceEmoオブジェクトが無いのでデフォルトの表情で上書きしてしまう。
※アバターからFaceEmoを起動せずにアップロードすれば、設定自体は効いている。
・コピー先のアバターでも確認、個別の編集がしたい場合はあるので、一度デフォルトで上書きさせた後、もう一度設定済みの表情を適用すれば問題ないはず。流れとしては以下。
1.設定済みのFaceEmoをアバターA、Bに適用
2.アバターBからFaceEmoを起動
3.ダイアログが表示され、表情がデフォルトで上書きされる
※このタイミングでシーン直下にアバターBに紐づくFaceEmoオブジェクトが作成される
4.再度、シーン直下のFaceEmoからアバターA、Bに表情を適用